速やかな消火、配管腐食防止に
消火用補給水槽

消火用補給水槽とは、一言で言えば**「消火設備(スプリンクラーや屋内消火栓)が、いざという時に即座に作動できるよう、配管内を常に水で満たしておくための補助水槽」**です。
容量は100Lから1000Lのものまで製作しております。材質はステンレス製、鋼板製、FRP製の3種類で公共建築工事標準仕様適合品も製作可能です。現場に合わせた架台や耐震計算、タッピング変更も対応いたします。
取扱説明書
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主な特徴
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最新の法規制に対応した「安心設計」
平成25年に改正された給水装置の構造基準(ボールタップの吐水口空間の新基準)に適合しています。具体的には、給水管からの水が逆流しないよう、吐水口と水面との間に十分な空間を確保する構造になっており、法令順守の観点からも安心してご採用いただけます。
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設置場所を選ばない「豊富なバリエーション」
建物の条件に合わせて最適な材質や仕様を選べます。
• 材質: 軽量で施工しやすいFRP製、耐久性の高いステンレス製、コストパフォーマンスに優れた鋼板製があります。
• 寒冷地対応: ウレタン等の保温材を使用した「保温型」があり、冬季の凍結が心配な地域や設置場所にも対応可能です。
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型式検索
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PFHW-100 PFHW-200 PFHW-500 PFHW-1000 PHJ-200 PHJ-500 PHJ-1000 FTU-100 FTU-200 FTU-500 FTU-1000 FTK-100 FTK-200 FTK-500 FTK-1000 TUW-100 TUW-200 TUW-500 FHWA-100 FHWA-200 FHWA-500 FHWA-1000
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施工コストと工期を抑える「底配管仕様」(PFHW型など)
特にFRP製の「底配管仕様」は、配管接続口を底面に集約しています。これにより、水槽側面の配管スペースが不要になり、省スペース化と配管工事の簡略化(コストダウン・工期短縮)を実現します。